月の果て
「ところで、アナタにはお話がある。」
「はい、なんでしょう?」
「今日から一週間、アナタにはこの城で生活してもらう」
………………は?
「ど、どどどどういう事なのですか?」
ソフィから冷や汗が吹き出た。
「つまり、アナタにはこの城での生活に慣れていただなくてはと思いまして」
デカルトは、そう言って楽しそうににっこりと微笑んだ。
やはり、このお方は
傲慢のろくでなしなのだわーっ!!
「一週間過ぎて、自分の国に帰りたければ帰ればいい」
デカルトは、にんまりと笑った。
「ただし、一週間は必ずこの城で生活していただく」
そ、そんなーっ!?