月の果て
────…数時間後。完成したラクロアのウェディングドレスを身に纏ったソフィは、誰が見ても美しく着飾っていた。
「とても綺麗です」
ミルーラは、うっとりしながらソフィを見つめた。
「有り難う」
ソフィは、はにかみながら鏡を見た。
─────…愛してる。
ソフィは、ラクロアを見て再びキルトの言葉を思い出してにやけた。
私、いよいよキルトの妃になるんだわ。
鏡を見つめながら
少し気合いを入れるソフィ。