月の果て


「だって、ソフィがいるから」




────…まったく、



どうしてこの人は..





「ソフィは、俺の事。信じられない?」




私がYESとしか、

言えないような事ばかり




訊くのかしら──…?






「信じられないわけないじゃない」


ソフィは、きっぱりと言った。





悔しいわ、





キルトは、してやったりというような表情をして




「ほらね」


と悪戯げに笑った。
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