月の果て


キルトは、ソフィを腕の中へと閉じ込めて


耳元で


「誓言を、姫」

と囁いた。




ソフィは、瞳を閉じると


「───…待っているから、なるべく早く帰ってきて欲しいわ..」




とキルトの腰に手をまわして




「貴方を、信じてる」


耳元でそう囁いた。






キルトは、瞳を少し開いて



「必ず、果たせて魅せましょう」


と抱き締める力を強めた。
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