゚*お姫様×王子様*° [2]
「けど…。」
『足手まといになりたいんだったら…行けば?』
「………。」
あたしがそう言うと、諦めたみたい。
「と、ところで…美瑠。」
『ん?』
「あの…手、離して…。」
優ちゃんを見てみると、気まずそうな顔をしていた。
手?
手元を見ると…。
『あ…ごめん。』
「別に…。」
え…いつ手握っちゃったの!?
恥ずかしい…。
「……。」
『……。』
そんなに、嫌だったのかな?
手、握ってたの…。
何か…何でか分かんないけど…そう思われてたら、やだ。