゚*お姫様×王子様*° [2]
「…美瑠?」
そんなことを考えていたので、話し掛けられているのに気づかなかった。
「おい美瑠?大丈夫か?」
優ちゃんの方を見ると、心配そうな顔をしていた。
『え!?あ、うん。大丈夫。』
「…?」
首を傾げる優ちゃん。
「………。」
『………。』
また無言になってしまった。
ふと、沙羅と龍の方を見てみると、まだ2人共寝ていた。
「………。」
『………。』
気まずい…。
『…あたし帰るね。』
「は?」
キョトンとしている優ちゃんを無視して、保健室を出た。
「……美瑠?」