☆あたしの彼のヒミツ☆
もう周りは真っ暗になっていた。





「寒い・・・」





出た息も白くなっていた。





こんなとこにいても哲也さんは来てくれない。





分かってるけど、





あたしは名前と年齢しかあの人のこと知らないんだもん。





ココしか哲也さんと会える場所を知らないんだ。





もっと色々聞いとけば良かったな。





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