キミに恋をしてはイケない
花火大会の会場は人が多くって…
「人多っ!!!」
直樹も驚いていた
普段は静まり返った商店街なのに
今日は 花火大会というわけで
かなりの お祭騒ぎだ
― ドンッッ!!!!!!
最初の一発目の花火が上がった
花火が上がるたびに周りから喝采に
叫び声や拍手が沸き起こった
あっと言う間に 花火は全て打ち終り
会場を後にする客が 多くいた
「花火…終ったね~私たちも帰ろ…直樹???」
直樹は 私の瞳をジィーと見つめて
「ちょっと…散歩しながら帰らない??」
いつもと違う直樹の表情に
私は不安を覚えた…
「うん…」
やっぱり おばあちゃんに
吹き込まれたのかな??