今宵、月の照らす街で
優しい手―CaLL ME...
無情にも運命は歯車を廻す。





―――カラカラ、と…





休む事を知らない歯車は





小龍沢に新たな絶望を贈る。





黄昏に染まる政都に
憎しみが、2つ……。





嵐すらも飲み込む感情。





憎しみの底は、誰にも見えない。
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