バレットフィンク
曲作りの時も自分抜きで勝手に作っていたりするのである。
デビューを意識している為、彼等にも自覚が芽生えて来たのかも知れないと思うと、タケシはそれなりに嬉しい気分になる。
帰り道でタケシは、ザック号の速度をいつもより上げて走っていた。
「あの、カオルのバカクソ野郎には本当に大苦戦させられるな…」
いきなりバンド名を変えろとは普通の人格を持った人間であれば決して言わない筈、と言うより、言えない筈。
余りに傲慢無礼過ぎる言動に、タケシは爆笑しながら何度も思い切り張り飛ばして遣りたい衝動がマグマの如く、沸々と湧き起こって来る程であった…。
デビューを意識している為、彼等にも自覚が芽生えて来たのかも知れないと思うと、タケシはそれなりに嬉しい気分になる。
帰り道でタケシは、ザック号の速度をいつもより上げて走っていた。
「あの、カオルのバカクソ野郎には本当に大苦戦させられるな…」
いきなりバンド名を変えろとは普通の人格を持った人間であれば決して言わない筈、と言うより、言えない筈。
余りに傲慢無礼過ぎる言動に、タケシは爆笑しながら何度も思い切り張り飛ばして遣りたい衝動がマグマの如く、沸々と湧き起こって来る程であった…。