バレットフィンク
そしてタケシも負けじと


「バカげた事を言うな!折角の素晴らしい才能を無駄にしてどうするんだ!」


「お前がベースを弾きながら歌う姿に憧れている人間に対して、背中を向ける様な行為は俺が絶対に許さないからな!」


と、怒号の如き怒りを露わにした。するとキョウジが


「それにユウコがここ最近、遊ぶ時間が減り過ぎているって、会う度に言い出すし、タケシ君は練習しまくれって言うし、もう俺は限界だ!」


と、半ば自暴自棄にも感じ取れる発言を吐露すると同時に、拳で拳固を作り、力強くテーブルを叩いた…。



< 71 / 220 >

この作品をシェア

pagetop