バレットフィンク
話は戻って、タケシはキョウジのベースに関しては、寧ろ高く評価している程であった。


歌いながら、あれ程のプレイを出来る人間はそんなにいる訳ではないのが現実である。


その為、タケシはキョウジの発言に対して猛烈に反抗した。


「お前はバンドを駄目にする積もりなのか!?つまらない我が儘はそれぐらいにしておけ!」


するとキョウジは、ふて腐れた態度をタケシに向けながら


「タケシ君は所詮、ギターを弾くだけだから、俺の大変さを理解出来る訳がないんだ!」


と激しく挑みかかった…。



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