バレットフィンク
その為、2人の間には確実に此処にも溝と言う魔物がいそいそと行動を起こし始めようとしていたのである。


「俺だって、マユミから酷い文句をいつも電話で喚かれてるんだ!」


「でも、バンドとあいつのどちらか一方を選択しろと言われたら、俺は迷わずバンドを選ぶ!」


「バンドは俺にとって人生そのものなんだ。学と同じラインに立つ事を俺は約束したんだ!」


タケシの熱情に彩られた告白によって、結局はキョウジがタケシの説得に根負けする形で、この時は何とか解決する事となった…。



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