―ホストな恋―
面倒をお願いした店が入っているビルに到着。

茶色い大理石(?)の様な高級感のある外観。

ビルの入口には大きな看板。

店の人に言われた通りにビルの下から電話をした。


「すぐ降りるから待ってて下さい」

そう言われ、電話を切った。

「この待ってる時間が一番緊張する~~」


なんて言いながらお店の人を待った。


しばらくすると
黒いスーツに身を包んだ長身で金髪の
"いかにも水商売"風のお兄さんがエレベーターから出て来た。

「こっち来て」

言われるがままにエレベーターに乗り込んだ。

6階に着くとエレベーターが開いた。


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