―ホストな恋―
そんな事を考えてると車が止まった。

「少し歩こか…」

彼は車を降りてあたしがいる助手席のドアを開け、手を差し出した。

「ありがと」

その手を繋いだまま少し歩く。

目の前にはダイヤモンドを散りばめた様なキレイな夜景が広がっていた。

「うゎぁッ!むっちゃキレイ!!見て見て~!」

さっきまで少し緊張していたが思わずテンションが上がった。



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