ブルーベリー


『俺は大丈夫だけど。
恥ずかしいなら
遠いバス停から乗る?』
かずやは優しく言った。


『いや。
ちょっと冷やかされるだけ
だから大丈夫!』


『恥ずかしかったら
俺の後ろに隠れろ。』


そんなばかな事を言う
かずやがるいは
本当に愛しかった。


そんなことをしてるうちに
バス停に着いた。


思った通り周りの
吹奏楽の人達は
いっぱいにやけていた。


恥ずかしかったけど
なんとか耐えた!


バスに乗り
ずっと部活の話してたけど
かずやはずっと
真剣に聞いてくれて
嬉しかった!


そしてかずやに
家まで送ってもらった。
その途中だった。


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