お兄=秘密彼氏




大翔の腕の中は



温かくて 落ち着くんだ




でもね 聞こえるよ?






大翔の胸に耳を寄せると



ドキドキいってるの





大翔も私と一緒なんだね





ドキドキしてるんだね








「もう一回 キスしてもいい?」



「・・・仕方ないなぁ」







そうして私たちは


唇をお互いの唇に重ねた






とてもとても



幸せだった







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