【短編】私のcoolな彼氏[続2編追加]
「そ、そうなんだ。」


神奈ちゃん、なにを動揺してんだろう?


「神奈ちゃん?」


「て....てか、今日会ったの?」


「そうなの。櫂のね。あっ!?櫂って、彼氏ね。彼氏の友達だったの。」


私がそういうと神奈ちゃんは、ホッとしていた。


もしかして、勘違いした?


私の初恋は、たっちゃん。


でも....


今は、櫂が大好き。



「弥生、お願いがあるの。」


待ってました。


「な〜に?」


私は、知らないフリをして神奈ちゃんに聞いた。


「竜樹と連絡とってくれない?」



「うん。わかった。」


もう、喜んでだよ。


「弥生。私は、いつでもいいから。竜樹の予定に合わせて。」


「明日聞くね。」


私は、櫂のためっていうよりは、神奈ちゃんとたっちゃんのために。


2人が恋人同士になってくれたら嬉しいもん。


私の大好きな2人だから。
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