君は君のままでいて
それから、水菜をどうしようかな、と悩んだんだけど、結局それはサラダになって机の上に並んでいた。


いただきますと手を合わせた後、僕は料理中に考えていた事を口にしたんだった。


「んん?
………あぁ。
さっきの話か?」


緑風も気になっていたんだと思う。


すぐに反応して相槌を打ってくれた。


「もしかすると、だけどさ。
理事長先生が何か言ったのかも知れないよね?」


僕はそう言いながら、今日の郵便で届いていた同窓会の会報を緑風に見せた。


そこには、未来を担うこどもたち、って大きな見出しが書いてあった。
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