君は君のままでいて
「それって………。」
緑風はうめきながら、お箸を持ったままの手で額を抱える。
あ、そんな事するから、ご飯粒が前髪にひっ付いちゃってるじゃないかっ!
「理事長先生、ひ孫の顔を見たくなったのかもしれないね。」
一生懸命に腕を伸ばして、向かいの席に座る緑風の前髪に付いたご飯粒を取りながら僕は答える。
その僕の手を捕まえて、ご飯粒ごとペロリと舐め上げた緑風が、『ひ孫』の言葉を聞いて顔をしかめる。
「ばあさんも、オフクロも、自分で赤ん坊産めばいいのに。」
………70越えた理事長先生に無茶ブリは良くないよ、緑風。
緑風はうめきながら、お箸を持ったままの手で額を抱える。
あ、そんな事するから、ご飯粒が前髪にひっ付いちゃってるじゃないかっ!
「理事長先生、ひ孫の顔を見たくなったのかもしれないね。」
一生懸命に腕を伸ばして、向かいの席に座る緑風の前髪に付いたご飯粒を取りながら僕は答える。
その僕の手を捕まえて、ご飯粒ごとペロリと舐め上げた緑風が、『ひ孫』の言葉を聞いて顔をしかめる。
「ばあさんも、オフクロも、自分で赤ん坊産めばいいのに。」
………70越えた理事長先生に無茶ブリは良くないよ、緑風。