君は君のままでいて
僕が抜け出した緑風の腕が、またそんな言葉と一緒に伸びてきて僕の首筋をいやらしい手付きで撫で上げていく。


あ、やだ。


また、ゾクゾクと甘く疼く自分の身体に、僕は大きく顔をしかめた。


「あー。
その顔がそそられちゃっていいなあ。
って、だから、それが駄目だっての。
調子に乗ってると、みぃちゃんアイソ尽かされちゃうわよ?
あー、それにしてもバッカバカしい。
どーして、こーんなアッツアツを見せつけられなきゃいけないわけ?」


ワザとらしく手で顔を扇ぐ真似をしながら、お義母さんにチクリと言われてしまう。
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