年下くんにまぢ惚れ☆

「はい?」


見ると、いつもあたしと一緒にいてくれる桃羽(モモハ)先輩だった。


この先輩も、今の部長の先輩ですごくうまいんだ!!!

「南美ちゃん!!こっちで練習していいよ!!」


「えっ・・・でも先輩達が・・・」

「あれ?言ってなかったっけ?これから南美ちゃんはこっちで練習!!次の試合からあたしとダブルスやるんだよ!!」


「そうなんですか!!!お願いします☆」


「いえいえ。こちらこそ☆1年なんだけどさぁ〜やっぱ南美ちゃんがやるべきだよ!!!」


「でも・・・練習出来なくなりますよ?」


「大丈夫!!!お母さんに聞いたら、金曜日に強化練習あるんだって!!そこでやらせてくれるんだって!」


「そうなんですか!!分かりました!!ぢゃぁ〜その日に練習しましょう!!」


「うん!!だから、あいつらと変わってきな!!2年の方はあたしがしめとくから!笑」


そうして、また1年に教えることになった!!


そしてあたしは何度も、時計を気にしていた自分がいた。


早く裕樹と練習したいという気持ちがあったんだ・・・。

裕樹との練習までまだ2時間もあって、ガックリした・・・。
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