改定版・トラウマ
-ガチャ


私が家に戻ってから、すぐにコップに飲み物をいれて出した。


「はい。
椎くんは、コーラ。
健一は、ミルクティーでよかったよね?」


私は、2人が好きな飲み物を出した。


私は、健一と同じミルクティーを飲んだ。


「さんきゅ。」


「わりぃな。」


椎くんは愛想よく言うが、健一はぶっきらぼうだった。


二人は、似てるようで似ていないのかもしれない。


「さっそくだけど、俺の話聞いてくれ。」


椎くんは、一口コーラを飲むと話した。


「俺、まだ夢羽が好きだ。」


健一は、椎くんの突然の告白に目が見開いた。


私は、冷静だった。


「じゃあ、どうして...?」


「バカな俺は、夢羽にヤキモチやいてもらうためにだあんなことをしてたんだ。
じゃなきゃ、毎晩夢羽を抱きに行かないだろ?」


「私は、悲しかった。
体だけなんだって...」


「ごめん。
ちゃんと謝りたかった。」


「いいよ。
わかっただけで....。
でも、椎くんの気持ちには答えてあげられない。」


私は、辛かったけど言った。


「わかってる。
こいつが好きなんだろ?」


椎くんは、微笑んでいた。


「えっ?」


私は、慌てた。


健一は、信じられないって顔をしていた。


「こいつのこと名前で呼んでんじゃん。
じゃあ、帰るな。」


椎くんは、言うだけ言って帰って行った。
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