キミへ

†春の欠片†

・春の欠片・


・2・






この道を、歩くのが大好きだった。




















桜並木、花びらが道を桃色に染める。




















暖かい風が優しく耳を打つ。空を飛んでいるような気持ちになる。




















「気持ちいなぁ~」







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