COOL★Gal―衝撃的な恋愛―
恋歌「証拠って・・・何の証拠よ。」
私は首をかしげた。
彩芽「あんたとかっちゃんが・・・付き合ってるっていう証拠よ・・・。」
はい?
恋歌「一弥に直接聞けばいいじゃん。」
こいつ馬鹿?
彩芽「それじゃダメなの。だって、おかしいでしょ?私より顔が悪い人とかっちゃんが付き合うなんて!!」
何・・・こいつ。
恋歌「じゃあいいよ。一弥とキスしてあげる。みんなの前でさ。」
ざわざわ・・・。
ざわめきはじめた。
彩芽「や・・・やってみなさいよ!」
恋歌「やってやるよ。」
一弥、早く来て★
一弥「おはよ★あれ?今日、みんなおかしくね?」
一弥は異変に気付いたらしい。
恋歌「一弥ぁ★あのね、訳あって・・・。」
私は全て話した。
一弥「へぇ。恋歌とみんなの前でキスすればいいんだ。おやすいごよう。」