喫茶ノムラへいらっしゃい!
放課後になり、私はひとり、正門でかっちゃんを待った。
他の野球部員たちは帰り始めてるのに、かっちゃんはなかなか来ない。
私との約束、忘れちゃったのかな……。
「羽奈、遅くなってごめんね。」
その声に振り返ると、私が想像していたよりも高いところでかっちゃんと目があった。
「ううん、平気。誘ったの私だから。」
目線を下げると、かっちゃんの左手には不釣り合いなかわいらしい紙袋が握られていた。
「で、どこ行くの?」
「えっ、あっ、喫茶ノムラに。あそこパフェが美味しいの。かっちゃんも甘いの好きだからどうかなって。」
「いいね!じゃ、行こっか?」
他の女の子があげたチョコレートを見てしまうと、心が折れそうになる。
「かっちゃん、荷物多いけど、いいの?」
「大丈夫。大したことないよ。」
ニッといつもの笑顔で返してくれたから、少し安心した。
他の野球部員たちは帰り始めてるのに、かっちゃんはなかなか来ない。
私との約束、忘れちゃったのかな……。
「羽奈、遅くなってごめんね。」
その声に振り返ると、私が想像していたよりも高いところでかっちゃんと目があった。
「ううん、平気。誘ったの私だから。」
目線を下げると、かっちゃんの左手には不釣り合いなかわいらしい紙袋が握られていた。
「で、どこ行くの?」
「えっ、あっ、喫茶ノムラに。あそこパフェが美味しいの。かっちゃんも甘いの好きだからどうかなって。」
「いいね!じゃ、行こっか?」
他の女の子があげたチョコレートを見てしまうと、心が折れそうになる。
「かっちゃん、荷物多いけど、いいの?」
「大丈夫。大したことないよ。」
ニッといつもの笑顔で返してくれたから、少し安心した。