君が好き
「いらっしゃいませ~!」

元気な店員…なんて思いながら、あたしはお茶を手にとってレジへと向かった。

「マルボロメンソールライトひとつ。」

注文したときだ。

「まいどさまです。」

聞き覚えのある声…。
「あっ。お疲れ!」
そこにいたのは仕事で来ていた同僚の甲斐だった。

そういえば…担当地域だっけ…なんて思いながら、あたしは答えた。

「お疲れ!」
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