゚+.*優し過ぎる君に幸せを.*゚+.
ペンギンのコーナーに行くとやっぱり由岐は騒いだ。
「かわいぃ~♪」
「ちっちゃぁ~いぃ~」
「きゃぁ~///」
由岐はそんな事を言って一人でガラス窓にへばりついていた。
確かにペンギンって小さいやつだとふわふわしてて、
足が短いからスンゲーかわいいけど、……
……そうやって未だにガラス窓にへばりついている由岐のほうがかわいいと思う。
同じ所何回も見たりしてさ。
「あ、ごめんね」
「うん大丈夫!!」
小さな男の子とぶつかったらしく由岐は背を小さくして男の子に謝っていた。