僕らがめぐり逢うために。〜幼なじみの恋〜Ver.2
「ば、ばっかじゃないの!」

(あれ?珍しく必死になってるような…)

「兄貴がつまんなそーだから、だからあたしは…」

「…仲良いよなぁ。碧人も君をいつも心配してるもんなぁ。」

「そんなこと…」


その瞬間、


「明日、なんか予定ある?」


なぜか、


「え、無いけど。」


徳幸は言っていたのだった。


「花火…見にくるか?」

「…」

「(あれ?!何言ってんだ俺。)あ!また碧人に怒られっかな?」

「?何それ?」

「やっぱ、なんでもない。」

「…行こう…かな…」

「え。え!!」

「暇だし!夏休みだし!」

「あ、あぁ…」

「あとは誰?」

「いや、特には、いないけど…」

「決めた!行く!」

「お、おう。」

「これって、デートにでも誘ってるつもり?」

「花火大会に誘ってるつもり!」
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