ラブ@メール


迫ってくるレンに、私は思わず後ずさりした。



「いや………」



ゆっくりと近づいてくるレン。


私はすぐにベッドの端の壁まで追いやられてしまった。



壁に背中をぴったりとつけたまま、私は目の前のレンの顔から目を離せなかった。


いつも冗談ばかり言って笑っているレンが、こんなに真剣な顔をするなんて……。



レンはじりじりと迫ってくる。


そして、両手を壁につき、私を囲った。



「んっ……」



そっと、唇が重なる。


キスはすぐに激しくなり、レンは私の唇をこじ開けた。



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