ラブ@メール

┗メールに託した想い



低い空から、雪がはらはらと舞い落ちる。



必死でハルを支えながら、震える指で3つの番号を入力する。


降り始めた雪に混じって、涙がポタポタとハルの上に落ちた。




誰か助けて。




だって


だって、ハルが……






「ハル……?ねぇ、ハル?いや……いやだよぉ……」






呼吸をしてないの。





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