恋 理~renri~


そのメールの送り主は、なんと・・・





「かっ、川崎さん!?」

驚いてしまい、声が出てしまう。




恥ずかしさのあまり、辺りをキョロキョロしたが。


殆ど人がいないけど、気に留めなかったようで。


ホッと、一安心してしまう。




そうして、メール画面へと視線を戻した。




―――――――――――


From:川崎 大和


 件:無題


―――――――――――――――

昨日は楽しかったよ、ありがとう。


今度はゆっくり、ご飯でもどう?


都合の良い日を連絡してくれる?


P.S.
頑張りすぎて無理すんなよ!



――――――――――――――




う、うそ・・・


画面を注視したまま、外せなかった。




どうすんのよ~~!?






< 86 / 300 >

この作品をシェア

pagetop