星に願いを。



苦しくて、悔しくて


何も出来ない自分に腹が立って

何も言ってくれない泰ちゃんに腹が立って



不安で、悲しくて、泣きたくて



爆発しそうな気持ちを無理やり抑えつけた。






結局、どれだけあたし達が話あっても理由がわかるはずもなく



こんな事があったのに、さすがに帰らない訳にはいかないと

その日に見山家のみんなは家に帰っていった。





ガランとしてしまった家の中が気持ちと同化する。



今年の夏は

いつも以上に楽しくなるはずだったのに。





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