甘夏の恋
「もしもし悠哉?こないだ話してたブランド店だけどデザイナーどうする?やっぱ無難に今人気の奴にするか?それとも新人つかって注目集める勝負にでるか?どっちも捨てがたい線だよなぁー」

「そうだな……俺も今色んなデザイナー調べてるんだけど店のイメージに合うようなデザイン出来そうなやついねーんだよな。俺もうちょっと探してみるからお前も探しとけよ?新人でも良いから」

「了解~☆じゃぁ来週の水曜な?時間は後でメールするから!あっ!後なお前明後日暇だよな?李下高校と合コンするんだけどお前も来るって言っちゃったんだよなぁー…………頼む!!」

なるほど…本題はそっちか

「ムリだから。」

「そんな速答すんなよぉ~友達だろー頼むよー」

俺はふてくされたように言う龍也に軽くためにをついてから
「女子はきゃーきゃー五月蝿いしストレスたまるし、俺合コンに来るような女子嫌いなんだよ。じゃあ切るぞ。」

「まっ!待てよ!じ……じゃあさ!今話題の遊園地貸し切りで手を打ってくれよー」

今だ!
俺は心なかでそう叫ぶと
「その話しのった!じゃあ俺が明日言う日にしっかり準備しとけよ☆じゃあな☆」
と言って龍也が返事をする前に電話をきった
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