らぶりぃ。
「ありがとう。鷹尾君、小暮君、渡瀬君」

「そんな泣きそうな顔をするな」

鷹尾君が僕の頭をグチャグチャに撫で回した。

「で、警察はどうやって責任を果たすんだ?親父さん」

「佐久間君にはしばらく捜査員を付ける。それからこれが私の連絡先だ。何かあったらすぐに電話して欲しい」

藤木警部は僕に一枚の名刺を渡してくれた。
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