ルナの世界
フワっ
なにか暖かいものが近づいてきたのを感じる。そしてつい数時間前に感じたあの感触を察知する。
あの生暖かい鼻息!!
驚いて顔をあげると昼間のオコジョがいた。
死ぃーっと!?
またお前かっ
結局こうなるの?!
やっぱり食べるの?!
だとしたらなんであの時スルーしたんだよおおお!!!
オコジョはスッと手を動かす。
パンチーー!?
ヒットしたら死ぬ!!
月は、腕で顔をガードし衝撃を待った。
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