妹は年上 !?
「千鳥ちゃん。ありがとう。」

「うん。ほんとありがとう。」

私と美沙子は感謝の気持ちを言葉にしながらお礼を言った。

「ハァ?別にお前らを助けたわけぢゃねぇよ。ってか、お前らは昨日の野郎ぢゃねぇか!ここで何してる!」

「えっ?千鳥ちゃん?どうしたの?わたし美沙子だよ?わかる?」

「美沙子?んなヤツ知るか!ってかなれなれしぃんだよ!」

昨日といい、今といい、いつもの田代千鳥とは別人のように見える。

「千鳥ちゃん?あなたホントに千鳥ちゃんなの?」

私は小さな声で聞いた。

「何言ってんの!七海!コレどうみても千鳥でしょうが!」

「千鳥?千鳥は俺の死んだ妹だ!ってかお前ら、俺をからかってんのか?俺の家族のコトを調べまわってたしな。」

「えっ?ってコトはあなたは千鳥ぢゃないってコト?」

私達は驚きをこらえながら聞いた。

「そうだ。俺は千鳥ぢゃねぇ」

「ぢゃあ、あなたは誰なの?」

私と美沙子が声を合わせて聞いた。
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