兎は俺のモノ



兎は気持ちよさそうに

寝息を立てていた。

ホントのウサギみたいに

小さく丸まっていた。

「お前…ウサギじゃん。

…ッ可愛いッ❤」

俺は起こそうとして体を

揺らしたら…

「大好きッ!」

<ぎゅッ>

「!!」

急に俺に抱きついてきた。

「オ・オイ…。

兎…。お前。」

「ふぅん…。」

あ~!どうすりゃぁいいんだッ!!




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