何も見えない
長い長い学校も終わった。
カチっ
ケータイを開く。
「ほんとにやってみようかな・・・」
ガチャっ
「桜!」
「なんだお母さんか・・・」
「なんだお母さんかじゃないわよ!」
「あんた朝ごはんも食べないで大丈夫なの?」
「何さ。そんなこと」
「そんなことじゃないわよ!」
「大丈夫なの?って聞いてるの!お母さんは!」
「そんなに怒んないでよそんなこと聞くんだったらさもっと早く起こしてよ!だからおそくなるの!」
「言い訳してんじゃない!そんなこと言うんだったら明日から起こさないからね!自分で目覚ましでも何でもかけて早起きしなさい!」
「うるさいな!」
「うるさいな?誰に向かっていってるのよ!明日から勝手におきなさいよ!お母さん遅刻したってしらないから!」
ガチャン!
みんな私を見捨てていく・・・
みんな私なんてどうでもいいんだ。
だからみんな私からとうざかって行く・・・
そうだあのゲームやろう。
そんなのどうせ嘘なんでしょ。
だったらやってみたいなぁ・・・
私は心の中でいつの間にかそんなことを思っていた・・・
ほんのすこしの葛藤はあったけれど、あっさりと決めてしまった。
カチっ
ケータイを開く。
「ほんとにやってみようかな・・・」
ガチャっ
「桜!」
「なんだお母さんか・・・」
「なんだお母さんかじゃないわよ!」
「あんた朝ごはんも食べないで大丈夫なの?」
「何さ。そんなこと」
「そんなことじゃないわよ!」
「大丈夫なの?って聞いてるの!お母さんは!」
「そんなに怒んないでよそんなこと聞くんだったらさもっと早く起こしてよ!だからおそくなるの!」
「言い訳してんじゃない!そんなこと言うんだったら明日から起こさないからね!自分で目覚ましでも何でもかけて早起きしなさい!」
「うるさいな!」
「うるさいな?誰に向かっていってるのよ!明日から勝手におきなさいよ!お母さん遅刻したってしらないから!」
ガチャン!
みんな私を見捨てていく・・・
みんな私なんてどうでもいいんだ。
だからみんな私からとうざかって行く・・・
そうだあのゲームやろう。
そんなのどうせ嘘なんでしょ。
だったらやってみたいなぁ・・・
私は心の中でいつの間にかそんなことを思っていた・・・
ほんのすこしの葛藤はあったけれど、あっさりと決めてしまった。
