制服姫

春 5章 予感

6月。

あれから私達は変わらない日々を過ごしていた。

咲希の周りには人がいたし、颯大と西原くんと4人で話す事も多い。

たまにトウマさんとも話す。未だにトウマさんのことはよくわからないけど、会えるとなぜか嬉しくなった。

と…こんな悠長なことを言っている場合じゃ無いんだった!

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