彼猫


看板息子?


娘じゃなくて?



……あ〜!一茶は娘じゃないもんねぇ。


じゃあ看板息子でいいのか。




「あ〜あ、陽が落ちてきた」



そう言って縁側の戸を閉める祢六。



今は9月。


時刻は7時。



そろそろ陽が落ちてきてもおかしくない。




「一くん、流石に遅いねぇ。帰ろっか!」




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