【長編】Love Step~冷血生徒会長×天然娘の恋愛初心者ステップアップストーリー~
…キーンコーン……♪
予鈴がどこかで小さく鳴っている。まるでこの部屋だけ違う世界のようにあたしたちの声以外の音が遠くに聞こえる。
「先輩。授業、始まりますよ。」
「聖良は行って欲しいの?俺はサボってこのまま聖良といたいんだけど。」
「行かなくてもいいんですか?」
「今日はサボリ。今は聖良と離れたくない。聖良は俺といたくないの?」
「…いたいですけど…。」
「だったら、このまま黙って、ね?今まで会えなかった分を取り戻すからさ。」
妖艶っていう位色っぽい綺麗な顔で微笑む龍也先輩に、そんな風にお願いされて抵抗できる女の子がこの世にいるのならお目にかかりたいですよ。
その笑顔は毒です。…誰だってイチコロだと思いますよ。
「まだキスが足りないみたいだから」
そう言って重ねられる唇。 先輩、本当に授業に出ないつもりなのかな
「まさか、放課後までずっとこのまま離さないつもりなんですか?」
話している間も離れないように唇を追いかけてくる龍也先輩に、一抹の不安を覚えて恐る恐る聞いてみる。まだ、1時間目が始まったばかりなのに放課後までこのままずっとキスしていたら唇が腫れちゃう気がする。
間抜けな事を考えているのかもしれないけれど、龍也先輩ならありえる気がしてきた。
予鈴がどこかで小さく鳴っている。まるでこの部屋だけ違う世界のようにあたしたちの声以外の音が遠くに聞こえる。
「先輩。授業、始まりますよ。」
「聖良は行って欲しいの?俺はサボってこのまま聖良といたいんだけど。」
「行かなくてもいいんですか?」
「今日はサボリ。今は聖良と離れたくない。聖良は俺といたくないの?」
「…いたいですけど…。」
「だったら、このまま黙って、ね?今まで会えなかった分を取り戻すからさ。」
妖艶っていう位色っぽい綺麗な顔で微笑む龍也先輩に、そんな風にお願いされて抵抗できる女の子がこの世にいるのならお目にかかりたいですよ。
その笑顔は毒です。…誰だってイチコロだと思いますよ。
「まだキスが足りないみたいだから」
そう言って重ねられる唇。 先輩、本当に授業に出ないつもりなのかな
「まさか、放課後までずっとこのまま離さないつもりなんですか?」
話している間も離れないように唇を追いかけてくる龍也先輩に、一抹の不安を覚えて恐る恐る聞いてみる。まだ、1時間目が始まったばかりなのに放課後までこのままずっとキスしていたら唇が腫れちゃう気がする。
間抜けな事を考えているのかもしれないけれど、龍也先輩ならありえる気がしてきた。