【長編】Love Step~冷血生徒会長×天然娘の恋愛初心者ステップアップストーリー~
「もしもし?聖良ちゃん。佐々木君に襲われているでしょう?ダメよこんな所で!ちゃんとおうちに帰ってからにしなさいよ。」

おうちに帰ってからって…それはないんじゃないか?止めてるんだか煽ってるんだかわからないじゃないか。
あ、佐々木が聖良の携帯を取り上げてる。うわ、マジで切れてるんじゃないか?

「あ、佐々木君?ちょっとこんな所であたしのカワイイ聖良ちゃんを襲わないでよねっ!ちゃんと見てたんだから。」

佐々木がギョッとした顔で辺りを見回している。…と。そこへバッチリ目が合った。

そうそう、この屋上には更に上があるっておまえ忘れていただろ?

佐々木の表情が驚いたものから呆れたものに代わり、それからマジで切れ出したのを見て笑いが止まらなくなった。


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