ジェットストリーム
コレを明日から俺もやるのか?

出来る訳がない…
俺は頭が痛くなってきた。
自分の身体があるのなら、とっくに頭を抱えて踞っているだろう。

(なぁ、無理。)

俺は勇気を出して美咲に呼び掛ける。
しかし、ヤツは一心不乱にキーボードを叩いたまま、云とも吋とも言わなかった。

聞こえていないのだろうか。
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