Replicant・Lover's-L No.6
あたしがこうリビングへ誘導すると、レンはあたしの腰を抱いたままリビングへと付いてきた。

レンと廊下をいちゃつきながら進んでいると、

「リッカっ、冷めちゃうわよっ」

ヨシちゃんの怒鳴り声が飛んできた。

あ、ヤバい、ヨシちゃん、ちょっと怒り気味?

ちょっと焦るあたしに、のほほんとレンが言う。

「ヨシちゃんいたのか? 何? ヨシちゃんに見せつけてやるの? それとも、3人で?」

「ウメちゃんもいるよ、それに……」

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