ぴゅあ☆ましゅまろ

「おっはよーなりぃ〜☆」
真っ黒な髪を尻まで伸ばした色白の少女が、私の元に三三七拍子のスキップでやってきた。

「あら、おむつじゃない!
あっまちがった☆
はかせるおむつむ〜にーまん♪じゃなくてお松だったわね!」

「んもーひどいよぅ!
おゆずちゃん☆
ぷんぷんぷーん!」
お松はりんごのように赤いほっぺを可愛らしく膨らませた。
お松は白雪姫のロングヘアーをなびかせてバージョンだ。

「ごめんねえお松。
よちよち☆」
私はお松の頭を撫でてやる。

「おゆずちゃんだいすきだにゃんちゅうぅ〜☆」
そう、皆様もお気づきだろーが、朝のぶりっこはコイツの真似ですた。

もう死んじゃえばいいのに。

さあーて、一時間めは保健体育だあ☆
私が一番好きな教科!!
担当の先生が好きなんだあ☆
いつかは先生に実技の方も教えてほしいなァ………ふゥ☆
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