のたおの大冒険(仮)
しかし、異世界の剣士アキラの活躍によって、魔王は倒されます。
この6英雄談話は、15年前というコトもあり、今でも、多くの目撃者が残っており、かかわった人間も大変多い。
ゆえに彼らの、愛と奇跡に満ちた冒険、特に最後のアキラとカララの『500年後の約束』と呼ばれるものは、今でも風の民の演劇目としては一番人気の演目となっております。
一応、火の精霊と闇の精霊の愛の物語なのですが、その辺りを深く気にしないところが、自由を重んじる風の民と言ったところでしょう。
しかし、この『500年後の約束』と呼ばれるもの。
見るものにしてみたら、非常に感動的な物語なのですが、当事者たちはそうは行きません。
当事者とは誰であるのか?
そう、光と闇の民、降魔師たちです。
ちなみに、500年後の約束。
風の民が行う演目によって紹介しましょう。