鬼 鴉【総集編】
また、三ヶ月に一度は、銃佐ェ門が姿を表す。
様子見というか、近況の報告を桃華に行う。
しかし、闘兵衛については有力な情報を得られないようで、明るい表情をしなかった。
だが、銃佐ェ門に諦める気配はない。
むしろ、やる気を倍増させている。
おそらくは、桃華を安心させる為なのだろう。
その頃になると、皐月も人の手を借りれば起きれる程の、回復振りを見せていた。
その2人の様子に満足したのだろう、銃佐ェ門はまた旅立つと日本を後にする。
そして、失った今までを取り戻すように、活動するのであった―