スノウ
マイチルオモイ
サラサラと
私の髪から
おちる結晶

頭のうえに
いつの間にか
つもっていた
白い結晶達

私はそれを
払う事もせず
ひたすら前に
歩き続ける

貴方に
近付くために
歩いてたけど
実際は貴方から
遠ざかって
いたんだね


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