初恋‐大スキな先生‐
それからあたしたち3年生は勉強に追われた毎日を送った。
今まで友達だった子もみんなライバル。
ピリピリしてた。
今日は推薦入試の日。さーちゃんと結依は同じ青海高校を推薦で受ける。
昼休み、夏美と渡り廊下で勉強しながら2人の心配をする。
「さーちゃんと結依大丈夫かな?」
「さーちゃんは番数に余裕があったけど結依はラインぎりぎりだったから危ないかもね」
「だよね…」
「ね!美羽、良い情報教えてあげようか!?」
「良い情報??」
「うん。この前美羽塾休んだじゃん!?」
「うん」
「その日、柴田先生元気なかったんだ。で、理由を問い詰めたら彼女と別れたんだって」
彼女と別れた…
喜んでいいのか悪いのかわからないよ…
今まで友達だった子もみんなライバル。
ピリピリしてた。
今日は推薦入試の日。さーちゃんと結依は同じ青海高校を推薦で受ける。
昼休み、夏美と渡り廊下で勉強しながら2人の心配をする。
「さーちゃんと結依大丈夫かな?」
「さーちゃんは番数に余裕があったけど結依はラインぎりぎりだったから危ないかもね」
「だよね…」
「ね!美羽、良い情報教えてあげようか!?」
「良い情報??」
「うん。この前美羽塾休んだじゃん!?」
「うん」
「その日、柴田先生元気なかったんだ。で、理由を問い詰めたら彼女と別れたんだって」
彼女と別れた…
喜んでいいのか悪いのかわからないよ…